ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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100kmのウルトラマラソン完走を目指しています。1ヵ月前に71kmのレースを走ったのですが、前半フルのような感覚で入ってしまい55kmあたりで脚がなくなりました。前半に脚をあまり使わずに走るにはどうしたらいいんでしょうか?坂道は得意ですが下りは苦手です。胃腸は強いです。無理せずに快適に走れるペースを、あえて落とす必要があるのでしょうか? |
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私も下りは苦手なので、ひざに体重がかからないように前腿に体重を乗せるようにしております。暑さは体力を大きく左右するので、日陰をできるだけ利用して走ってください。かぶり水があれば、身体を冷やしながら走ってください。100kmのペース配分は、10kmまではウォーミングップのつもりで。60kmまでは自分のペースで走り、ほかのランナーに抜かれても無理に抜かない。60km超えたら残りはフル約1本!と思って、少しずつ抜かれたランナーを抜いていきます。 |
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私も普段の練習では長くて30~40km程度のロング走しかしていないので、休憩をあまり入れずに走り続けると、同じく50~60kmあたりで脚が止まります。100kmウルトラの実力者の方に練習を聞くと、60~70kmのロング走を行う方が多いようです。フルマラソンにおける30km走のような感じだと思いますが、なかなかそこまではやれないので、私の場合は途中で小休止や歩きを入れて疲れをためないようにします。ポイントは以下です。 |
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ウルトラマラソンを走る市民ランナーの中には、1回の練習につき50km、5時間といったレベルで走り込む人もいます。ウルトラマラソンの場合、長時間身体を動かし続けるトレーニングはとても有効です。ペースはゆっくりでかまいません。50kmも走った後は身体の各所にダメージがきますから、次の練習再開には1週間はかかります。つまり本番2~3週間前までにロング走をしておく必要があります。 |
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後半に脚に疲労がたまってきたところでの工夫としては冷たい水を太もも付近から下腿にかけてアイシングをするのもお勧めです。これをするだけでかなり回復できます。 |
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練習量や記録から見ても完走はできそうですが、おっしゃるとおり、前半に脚をつかわないのがコツだと思います。また、傾斜の厳しいところでは、「歩いてもいい」という気持ちで、脚へ負担をかけないよう走られることをお勧めします。後半は、とくに暑くなってしまったら熱中症や突然の疲労がくる場合があるので、給水給食をまめにとって、スタミナ温存されることをお勧めします。 |
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私も数年前、ラン歴や年齢、タイムも質問者さんと驚くほど似た条件で100kmに初挑戦しました。よほどオーバーペースやアクシデントがなければ完走できるのではないかと思います。まず、快適ペースを落とす必要はありません。ただ、「快適」の感覚は一度体感しないと分かりにくいです。自分はレース3週間前に55km、快適ペースを心がけて走りました。キロ6分だと40km超えて疲れてきたので、本番はキロ7分を目安に走りました。その後のレース展開でもキロ6分前半のペースが快適と感じたので、そのまま落とさず走りました(その後60kmあたりから徐々にペースが落ち、77kmあたりから脚がキツくなり最終的には歩きも含めてキロ8分台ぐらいになりました)。かなり余裕があるペースで走ると良いと思いますが、目安としては6分半~7分ぐらいがおすすめです。 |
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私は、ウルトラの場合、参加前に、どのように完走するかを考え計画するところから楽しんでいます。ここのエイドはこの名物を食べないと、ここには現地中学生のマッサージがあったな…などなど。去年はキロ6分30秒で11時間弱走り、エイドを楽しむ時間は2時間、として計画しました。 |
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胃腸が強いのだからとにかく食べましょう。エイドでたらふく食べつつ、飲み物も摂取しつつ走ります。ウルトラを完走するには、エネルギーを効率的に摂取して走りながら回復することが重要。腹減った、脚が攣りそう、となったときは手遅れなことが多いです。胃腸がダメになると、エネルギー摂取もままならなくなるうえ、水だけとることによる水中毒に注意することも重要になります。ウルトラでもっとも重要な強い胃腸があるのだから完走は間違いないでしょう。100km級大会だとランニングというより自分が操縦者になって自分を操縦している感覚です。あちこちダメージ来ますがそれをいかにリカバリーするかだけです。 |
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気分転換でのリフレッシュが後半に効いてきます。コースの中間点あたりに荷物を送ることができると思うので、そこで着替え、シューズ・ソックスを替える。電話を入れておいて誰かと話すのもおすすめです。下り坂は、腰が上下しないことを意識して歩幅を小さく流れるように走ると疲れません。また、僕は歩きながら給食を食べました。フルマラソンは1レースで3km前後体重が減りますが、ウルトラは体重が変わらない、それくらい食べてガス欠にならないようにしました。 |
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100km初完走に向け、練習や本番での作戦、テクニックなどさまざまなアドバイスが寄せられました。未知なる距離に初挑戦するという機会は一度だけ。作戦を立てることも楽しみながら、悔いなく完走したいですね! |
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このコーナーでは、ランナー同士が気軽に情報交換できるRUNNETの人気Q&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」より注目のQ&Aをピックアップ!
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