ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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練習中にふくらはぎを肉離れしてしまいました。少しでも早く治したいと思います。整形外科で湿布と痛み止めの薬をもらいましたが、鍼灸の併用も効果があるものでしょうか?もし施術してもらうとしたら発症後どのくらいの時間経過で行ったほうが良いものでしょうか。 |
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鍼灸の効果としては、痛みのある局所の循環改善、筋緊張の緩和などがあります。必ずしも鍼灸でなくても、アイシングやマッサージでもいいかもしれません。時期としては、受傷後すぐに始めてもよいし、腫れが引いたあとでもかまわないとされています。なお、皮下出血があったり歩行困難なほど重傷な場合は鍼灸では対応できません。整形外科医による処置が必要となります。 |
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一般的に施術は早めにスタートするのが良いかと思われます。鍼灸の場合、痛みの軽減、患部の治癒促進、根本原因の改善、などにアプローチが分かれるようですが、鍼での通電治療により筋肉の収縮力の回復と痛みの軽減が早くなることが、研究結果としても報告されているようです。 |
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まず、鍼灸で「痛みの軽減」はできます。しかし、肉離れというのは筋肉の微小な断裂ですから、鍼灸で完治はしません。手術が必要ないだけで、ほんのわずかでも「筋肉が切れている」のですからできるだけ運動しないのが基本なのです。 |
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私は2年前に同じ経験をしています。私の場合は、ランというより走る前の動きづくりをやっている時に肉離れ(腓腹筋断裂)してしまいました。ブチッと切れる音がして、歩くこともできない状況に…。 |
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私は左右のふくらはぎが交互に肉離れになることが続きました。2週間もすると痛みがなくなるので、もう大丈夫かとランニングを再開。しかし、治りきっておらず、結局そこから3週間ガマンして、ようやく復帰することができました。この期間をなんとか短縮できないかと思い、私も鍼灸を受けることに。2週間ほど通って、無理せずゆっくりならランニング再開のOKが出ました。まだ早いのではないかと思いつつ再開すると、案の定、再発。結局、鍼灸を受けても治癒期間は変わらないと分かり、肉離れになるとあきらめて3週間安静にすることにしました。個人差があると思いますので、参考になるかわかりませんが、経験談としてお伝えします(今はストレッチをしてから走り始めることをルーティンにしたところ、肉離れから解放されました!)。 |
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鍼灸は、刺激して回復力・免疫力がアップしますので悪くはないと思います。それよりも、早く回復したいなら食事です。筋肉再生に鶏肉のささみともずく酢などの酢の物。このふたつを毎日摂取することで私の場合は肉離れの回復が早まった実感があります。試してみてください。 |
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同じ50歳ランナーです。私も階段ダッシュのトレーニングをしているときに、左ふくらはぎ外側に肉離れを起こし、以降、少し治ってはレース→悪化、少し治ってはレース→悪化、を繰り返し、結局しばらく走れないほどになりました。これではいけないと思い、ラン友に鍼灸院を紹介してもらい通院中です。主に針治療とマッサージがメインで、骨盤の使い方やストレッチの方法なども指導していただきました。3回の通院でほぼ完治し、ハーフマラソン、フルマラソンも完走。その先生曰く、発症したらすぐに来るようにとのこと。何回で治るかは痛めた程度にもよると思いますが、早めに通院されることをおすすめします。 |
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肉離れを少しでも早く治すためにできることを模索中の質問者さん。じっくり安静にして回復を待つに勝るものなし、というのが大方の経験則でしたが、鍼灸が回復の一助になった、肉離れの繰り返しに終止符を打てた、といった声も寄せられました。信頼を寄せられる鍼灸院や接骨院を上手に活用しているランナーは多いようです! |
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