ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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フルマラソンの25km地点で、激しい転倒をしてしまいました。唇から転倒し出血、同時に歯が半分折れました。はじめての体験です。転倒したのは、加齢のため全身の筋肉が弱っているためか? これまでの練習方法は「走るだけの距離練習のみ(筋トレ・柔軟体操はなし)」です。ケガから回復して軽いランニングができるようになりましたが「転倒の恐怖」に悩まされています。 |
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私の場合、練習で転倒しました。状況は、コースが石畳で凹凸がありスピード走の練習中。心拍数90%以上で、GPSウオッチ画面を見ようとしてバランスを崩してひざを打ち、手で自分の身体が支えられず、顔面に擦過傷を受けました。それ以降、スピード練習は公園内のランニングコースを利用し、心拍数90%以上になっているとき、GPSウオッチ画面を見ないようにしています。 |
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この際ですから、柔らかいところであえて転ぶ練習を入れてみてはいかがでしょう。うまく転ぶことができれば、仮に転んでもケガの程度も軽くなります。99%以上転ばなかった実績を99.9%にする労力より、効果があるんじゃないかと。もちろんプロも転倒しますが、どちらも大事に至らないのは間違ってもちゃんと着地できるからです。 |
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「転ばない走り方」というものはまずないでしょう。 |
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私のフォームは摺り足のような感じで、日常生活でも結構つまずくことがあります。1年半前のレースでは、濡れた直角コーナーの内側を通り過ぎ、草株を踏んでツルっと滑ってバランスを崩したあと、路面に埋設したコンクリートの集水升の角につまずき、顔面から路面にダイブ。鼻の下を切って流血、救急車に乗りました。護身で使った四肢も、挫創がひどかったです。 |
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私自身も練習中に転ぶことがあります。それもジョグのような、スピードのたいして出ていない練習のときです。つまり、自分では自覚していなくても、筋力の衰えなどで脚が以前よりも上がらなくなっているのだと思います。着地のときにわずかな段差があるだけでつんのめったように転倒します。つまり、ある程度速いスピードで走ったほうが私の場合は良いみたいです。参考になるか分かりませんが、今よりもダイナミックに走ってみるのも良いかもしれません。 |
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ただ単につまずいたのではなく、疲労と脱水状態で頭がボーッとしていたのではないでしょうか。通常の転倒であれば手をついて頭部を守る動作をとっさにとると思います。 |
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質問者さんの実績を考えると、かなり練習されていますよね。そうすると、自覚的にはともかく、身体のあちこちに疲労が溜まってしまい、疲れの出るレース後半に思わぬ転倒に繋がるように思います。 |
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平衡感覚に異常がないかチェックしてみるといいです。気をつけの姿勢で立ち、片方の足をもう一方の足の前に出して、かかとをつま先につけ、足を一直線に並べます。30秒そのままでいられたらセーフ、足が地面から離れてしまったら、耳の機能の衰えによる平衡感覚の異常が疑われるそうです。 |
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私も似たような年齢で、練習中転倒することがあります。いずれも右足が何かにつまずき、右ひざから転がっています。原因として、加齢による筋力の衰えを実感。質問者さんのレース歴を見ると、走り方に問題があるようには思えません。今までは必要なかったかもしれませんが、筋力トレーニングを取り入れてみるのはいかがでしょうか? 特別なことをする必要はないと思います。スクワット、カーフレイズ、腹筋くらいのメニューで、関節に必要以上の負荷をかけない、常にゆっくり身体を動かす「スロートレーニング」で行うのをお勧めします。 |
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キャリア的に大ベテランだからこそ、転倒のショックも大きかった質問者さん。脚の上がりの衰えを原因と見た同年代ランナーの体験談や、平衡感覚の異常や脱水症状の可能性について意見が寄せられました。とはいえ、転倒はトップランナーでもありうる現象。ダメージを減らすための「うまく転ぶ練習」は実践してみたいアイディアですね! |
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