ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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寒い中でフルマラソンに出場。開始5kmほどで急に頭がフワッとして、その直後にガクッと身体の力が抜けたような感じになりました。空腹感もあったので、持っていたスポーツ羊羹を食べて走り続けると、フワッとした感じも空腹感もなくなりました。ただいつもよりスピードに乗れず、目標ペースから5~10秒/km遅れる展開に。後半も踏ん張りが効きませんでした。朝食は、スタート3~4時間前、どら焼き1個、大福1個、バナナ1本、カロリーメイト2本を食べています。また、30分前にアミノ飲料ゼリー1本を補給しています。いつもより少なめ、早めの朝食だったのですが、これが原因でしょうか。 (トムパパ/40歳男性・フル完走7回、フルベストタイム3時間55分) |
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有酸素運動の場合、体脂肪を燃料としているのですが、その体脂肪に火をつけるには糖分が必要です。したがって、フルの場合最初の5kmは糖分がたくさん必要です。お腹いっぱい食べる必要もありませんが、炭水化物を中心に多くとる(レースの3日くらい前からカーボローディングを)ことで、ガス欠状態は防げます。また、いろんな面でスタートの最初の15分間は事故・故障が多発するので要注意といわれています。レースの雰囲気に呑まれていきなり飛ばさず、控えめなスピードで、後半に備えましょう。 |
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糖の摂り過ぎで大量のインスリンが分泌され、低カリウム状態となって骨格筋が収縮力を失う、通称「大福餅症候群」(周期性四肢麻痺)ではないかと思います。また、糖分のコントロールが効かず、必要以上にすい臓が血糖値を下げてしまう「機能性低血糖」の症状も当てはまります。 |
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寒くて待ち時間のエネルギーの消耗が早かったのかもしれません。もう少し腹もちが良いものを食べると空腹感が防げるのではないかと思います。具体的には、お赤飯のおにぎりは腹もちが良いことから自分は気に入っています。 |
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もし「エネルギー不足=低血糖」を疑われているなら、低血糖症状は末端から始まりますがいかがでしたか? 手指の冷感や小刻みな震え、握力低下が初期症状です。次に冷や汗や寒気、次にめまいやふらつき、軽い意識混濁と続いていきます。当日冷え込んでいてふるえに気づかなかったとしても、寒気を伴う冷や汗には多分気づくでしょう。 |
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レース当日の朝食にしては「量が少ない」「時間が遅い」ために、ハンガーノック(ガス欠)状態になったのではないでしょうか。私の場合は、始発電車に乗るようなレース当日の場合、4時半起床、駅までの道か電車内で、おにぎり2個、サンドイッチか菓子パン1個、お茶500mlが朝食の予定です。現地に8時過ぎに到着し、9時のスタートまでに着替えてストレッチ、ランニング、流しを数本してから、スポーツドリンク粉末1本かゼリーを1本、30分前に流し込みます。約3時間前半で戻る予定なので、スポドリを飲みながらレースを進めます。 |
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高血糖→インスリン大量分泌→低血糖状態、が疑われますし、ナトリウムが明らかに足りていないようです。 |
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前日夜の食事も影響していると思いますが、ご飯や餅、パンなどの主食となる炭水化物の不足ですね。どら焼き1個、大福1個などは朝食後に摂るの良いと思います。フルマラソンはゴール予定時間の5時間前まで食べろと聞きますので、私は朝食後、その時間までに何回かに分けて餅を食べるのをルーティンとしていますよ。 |
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甘いものは急に血糖値を上げるので満腹感がありますが、腹もちはそれほどありません。僕は、お餅を6~8個食べて、1時間前におにぎりを食べます。大福しかなければあんこ抜きで食べます。 |
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わずか5kmで起きた身体の異変について、多くの推理とアドバイスが寄せられたこのテーマ。朝食といっても炭水化物なのか甘いものなのかでエネルギーの質が違うこと、開始5kmというエンジンかかりはじめの身体に予測される変化など、質問者さんも大いに納得するところがあったようです。燃料補給はレースに挑む身体づくりの仕上げ。見直すよい機会になりそうですね! |
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