ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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走歴1年3ヵ月、序盤の10kmのペースが上げられないのが悩みです。最初から目標ペースで頑張ると最後までもちません。過去2レースの5kmごとのラップは、10kmまで30分台、そのままジワジワ上げて30km以降は27~28分台でゴールしています。もう少し序盤に頑張れれば3~4分ゴールタイムが改善すると思いますが、はからずもネガティブスプリットになっているので、これはこれでアリなのでしょうか? 練習は平日週1回の12kmビルドアップ走と、週末の20~30kmロング走が中心。月間走行距離は250km程度。レース当日は2時間前までに会場入りし、ストレッチ、ウォーキング、短いジョグを繰り返しています。(さわたりくん・31歳/159cm・73kg 自己ベスト:ハーフ1時間54分、フル3時間59分) |
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現段階においては改善の必要なしです。ハーフの記録とフルの記録を見ても、いい走りができています。ネガティブスプリット、初心者でできる人はなかなかいませんよ! おそらく、今のレベルで欲を出して前半飛ばすと失敗することでしょう。来シーズンに向けてレベルアップするには以下の改善が必須です。 |
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レースでのフィニッシュ後、最初の5kmくらいのペースで3~4km走れるほど余裕があるようでしたら要改善です。スタート前のアップに改善点がないかチェックしてください。 |
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改善の必要はないと思います。最初のペースが極端に遅れているわけではないし、市民マラソン大会では、能力に関係なく序盤は自分のペースにまで上げにくいもの。 |
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5kmのラップや10kmのタイムについてですが、フルマラソンと10km走は異なる競技と考えたほうがよいと思います。しかしながら10km走はマラソンの基本。矛盾しているようですが、10kmのベストペースを倍に伸ばしてハーフの記録になってくれば理想です。 |
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ふだんの練習でビルドアップ走をメインにされているようなので、レースでも身体がその動きに順応しているのだと思います。スピード走をする場合、十分にウォームアップができていないと本来の練習効果が出ません。ジョグで身体を温め、ウインドスプリントなどで心拍数を上げ、体中の毛細血管を開くイメージで運動する準備を万端にします。質問者さんは「フル10km以降」でようやくこの状態なのかもしれませんね。 |
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遅いタイムでレースを始めると10kmあたりから追い抜きばかりになってくると思うのですが、追い抜きには余計な力がいります。人の流れに身を任せて同じスピードで前半(または30kmくらいまで)を終えるのがレースとしてはムダがなくラクです。 |
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無理して改善する必要はないと思います。今後走力が上がれば必然的にスタートブロックが前になり、まわりのランナーのスピードも速くなります。無理して上げる努力をしなくともまわりの流れに乗るだけで速くなっていくでしょう。市民ランナーがフルを最後まで潰れずに走りきるのには、序盤頑張りすぎないことが鉄則です。むしろ序盤10㎞をウォーミングアップ感覚で走れているからラストまで走り切れていると考えるべきだと思います。 |
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貴重なネガティブスプリットを維持しつつ、タイムを上げる方法として、練習内容からレース当日のアップや立ち位置についてまで興味深いアドバイスが寄せられました。ゴールタイムを縮めるためのアプローチは個人個人違うからこそ面白みがありますね! |
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