ランナーの悩みにランナーが回答するQ&Aコミュニティ「ランナーの知恵袋」。この中でアクセスの多かった人気項目をダイジェストでご紹介します!
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58歳、走歴8年の男性です。ベストタイムはフル4時間30分、ハーフ1時間45分、10km 47分、5km23分。毎週金曜日に会社から帰宅ラン28km、日曜日に12kmで合計週40kmをノルマにしています。しかしここ数年タイムが遅くなり、ハーフで2時間、10kmで55分が切れません。加齢だけのせいでしょうか? 帰宅ランはキロ7分半のLSD。追い込みはできない状態です。こんな私でも以前のようなタイムに戻すことはできるのでしょうか?(s.yokoyamaさん) |
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同年代の私も同じ悩みがあります。加齢のせいだとは受け入れたくないのですが、現実は厳しいです。「何も変えない」のであれば、必然的にこのまま「落ちていく」だけでしょう。練習の「効率性を高める」か「さらにハードに追い込む」の二者択一と思っています。実感として粘れなくなった私が対策として実行しているのが、以下のような「より長い距離」を「より長い時間」走る練習です。 |
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加齢による筋肉量の減少と、筋肉の反射能力の低下により、走力は低下します。フルやハーフで目標タイムをクリアするためには、設定したタイムである程度余裕のある走りを行う必要があります。 |
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58歳ともなれば、「賢く走る」道は残されています。いくら若くて体力があっても、フルマラソンで前半猪突猛進して、30㎞あたりで走れなくなるケースなどは「賢い走り」ではないと言えましょう。ペース配分、フォーム、装備、メンタル面での様々な工夫、長年のレース経験から踏まえてできるかと思います。後半30㎞過ぎでも失速しないフォームづくり、「賢い走り」を考えられることが、熟年ランナーの強みかなと思いますよ。 |
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練習で距離は稼いでいても、ただゆっくり走っているだけでは心肺機能の向上にはほとんど効果がないと思われます。かといって、追い込みはできないということですので、それも考慮し、取り組みやすい以下のメニューをご提案します。 |
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私の経験上、タイムが遅くなってしまった原因としては身体がLSDに慣れてしまったということが考えられると思います。キロ7分半ペースで走ると10kmは1時間30分、ハーフは2時間38分かかる計算に。このペースで走れば、いくら大会とはいえ、なかなかスピードが出ず、タイムはどんどん遅くなってしまいます。 |
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私は57歳、ラン歴11年。フルのベストは8年前の2時間51分です。昨年のシーズンベストは10km50分、フル3時間51分でした。タイムの落ち込みは、加齢、練習量の減少(週6日→週末のみ)にあると思っています。私の場合、実はタイムはもうあきらめていて、200kmウルトラや100マイルトレイルなどの超ロングレースに挑戦したり、登山や裸足ランニングも始めました。こんなふうにタイム以外に楽しみを見つけるのも、健康第一にランニングライフをエンジョイするためのひとつの策だと思います。 |
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同年代ですが、私の場合、シューズ変更のたびに自己ベストを更新しています。練習量を変えずにタイムを上げたいなら、シューズの変更もおすすめですよ。クッション系から反発力の高いシューズ(アディダスのブーストなど)に替えてみると、ハーフなら5分以上短縮するのではないでしょうか? とくに新品は反発力が高いので、間違いなく効果があると思いますよ。 |
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年齢、体格、走歴、ベストタイム等も、質問者さんと似通っており、まったく同じ悩みを抱えています。昨年の11月、ハーフで約2年ぶりに2時間を切りました(1時間58分台・ベストタイムは1時間47分台)。 |
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加齢とタイムの停滞は切り離せないテーマ。同じ悩みと向き合う同世代ランナーから、無理せずスピード対策のできるアドバイスが多数寄せられました。タイムを戻したい、でもがむしゃらに身体も時間も使えない、そしてできるだけ長くランニング生活を楽しみたい。この落としどころを探り、新たな作戦に取り組むのもまたランニングの醍醐味ですね! |
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