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【悩み解決!】社会人ランナーは練習時間をどう捻出していますか?

2017年6月09日

ひとりで練習してマラソン大会に参加している大学生です。社会人になると練習時間等を確保するのは難しいですか? 好きな陸上の練習に時間をとれるのも学生のうちなのかなと思っています。(ドゥーさん・男性・学生)

  • 【吉田十段さんの回答】
    まわりを味方につけていく

社会人になると、仕事とお付き合いで自分の時間は少なくなりますし、結婚するとなおさらです。僕の場合、30~40代では週に2回の練習が精いっぱい。50代になると強い意志をもってお付き合いを最低限にして(相手も理解してくれ始める)週に3~5回。

人によっては早朝に練習時間をとる人もいます。つまり時間があるかどうかじゃなくて、自分でつくるのです。仕事だからとあきらめないでください。あとはランが好きな伴侶を見つけられるようお祈りします(笑)!

  • 【ogaogaさんの回答】
    自分の優先順位次第

トラックで陸上の練習となると難しいですが、ロードであれば朝か夜に。自分の中の優先順位次第です。それが組み立てられればずっと走れるし、できなければ走れないし。優先順位を高めれば飲み会よりもラン、となったりしますから。武井壮氏は「毎日1時間の練習で最大の効果を求める」と言っています。

  • 【カノン・トムワンさんの回答】
    それぞれの条件で「できる工夫」をする楽しさ

今年50歳になるおっさんです。
社会人になるといろいろと背負うものも増えてきます(社会的責任、家族等)。時間も限られてくると思います。でも、だからこそ限られた時間の中でやれば良いのであって、それが意味のあることだと思います。

あまり残業のない職場の私は、朝は早いですが、帰宅も早いので平日は帰宅後に走ります。平日のうち2~3日は10kmほど、走らない日は筋トレや体幹トレ、休日は朝からロング走というパターンです。

友人は、平日なかなか時間がとれないので「ながら筋トレ」をやっているそうです。歯を磨きながらスクワットとか、TVを見ながら筋トレ。通勤ランをしている友人もいます。

当然走力に差が生まれます。でもそれで良いと思います。それぞれ時間的制限がある中、工夫して自己の目標をいかに達成するか。それが楽しみです。

  • 【さっちんさんの回答】
    ジムで補完&仲間をつくる

長時間とれるのは休日になりますので、ロング走はもっぱら休日に。しかし、平日も走らないと成績向上は望めませんので、私はスポーツジムに入りました。これで夜遅くまで安心して、天候に関係なくコンスタントに走れる環境がつくれました。水泳やエアロバイクなどのクロストレーニング、補強の筋トレなどもできます。月間走行距離の多い方は、通勤ランをされているかジムランをされていることが多いと思います。

また、私の会社は、部署を越えたネットワーク形成助成のためクラブ活動を補助してくれます。ランニングクラブもあり、昼休みのラン、金曜終業後の皇居ランなど、会社のラン仲間と楽しく練習しています。
会社にラン仲間がいなければ、地域の走友会を探すのも良いと思います。地域に適切な走友会がなければ、「楽ラン」とか「e-Athletes」のようなインターネットクラブに入るのもよいと思います。仲間がいるとモチベーションが上がります。また、チームで陸連に団体登録すると、個人より安上がりですし、励みになりますよ。

  • 【ironmikeさんの回答】
    24時間のやりくりは同じ

1日は24時間、それは学生も社会人も同じです。ドゥーさんは今、勉強、バイト、部活などの日常で時間をやりくりされてますよね? 社会人も同じです。学生時代より時間の制約は出てくると思いますが、なんとかなります。心配するよりまず行動、そのあと修正です。

  • 【イカキンさんの回答】
    ラジオとともに習慣化

結構な年齢になりましたが、トレランも始めました。そんな私はラジオが大好きなので、ラジオを聞きながら土日の午後に10km前後走っています。その後風呂、夕食です。この生活を20年ほど続けています。大事なのは飽きずに走るということでしょうか。

  • 【山内圭二さんの回答】
    「好き」という気持ちを大事に

好きなことは好きなときにやる、という持論があります。マラソンのもっとも良いところは、いつでもどこでも好きなときに誰とでも(ひとりでも)できることだと思っています。球技や団体競技はメンバーが集まらないとできない(試合となると余計)が、マラソンは自分との戦い。誰かと競うのではなく自分に勝てば結果につながるところが好きです。

この質問に答えてくれる社会人の皆さんは多分、走ることが好きだから続けている方たちだと思います。ランニングに興味がない周囲の人には「走って何が楽しいの?」と理解されないこともがありますが、走ることが好きだった経験者なら、分かることはありますよね。仮にドゥーさんが社会人になっていったん走ることをやめたとしても、嫌いにさえならなければ、またいつでもできます。その気持ちさえあれば良いのではないでしょうか?

  • 【あしくりさんの回答】
    社会人ならではの「通勤ラン」「有給ラン」

平日練習できるのは、早朝か仕事後になりますね。汗の問題などクリアすれば、通勤ランという手もあります。
私の場合、週4回は練習したいので、平日の仕事後に2回。土日の昼間はやりたいことがほかにも山ほどありますので、ほとんど練習は早朝か深夜です。レースで入賞など目指すならそれなりの練習が必要、本人のやる気次第です。ちなみに有給休暇がとれたらその日は練習します(笑)

  • 【ななしさんの回答】
    制約を越える楽しみがあるからこそ

休日や夜間の時間に、ランニングをどれだけ優先できるかは本人の裁量です。自由時間にやりたいことすべてをするのは無理なので、ランニングのためにある程度のガマンは必要になります。でもそれを越える楽しみがあるからこそ、これほどまでに社会人ランナーが大勢いるわけです。

思い立ったら即練習できるし、15分の空き時間でもダッシュや坂道トレーニング、筋トレなどできることはいくらでもあります。私は、昼休みの最後10分程度は会社のビルの階段を上り下りしたり、出張が4日以上の場合はシューズを持参して早朝にホテルのまわりを走っています。まだ若い方なので、簡単にあきらめず、むしろ練習時間を確保するために、仕事の集中度を上げてやる!くらいの気持ちで頑張ってください!!

  • 【けいすけさんの回答】
    職業次第という面も

40代半ばで走り始めた私ですが、どのような職業につくのかということも正直大きいと思います。私は元銀行員なのですが、その時代は朝早く夜遅いので平日はまったく時間はとれませんでした。
今の仕事は水曜がノー残業デーということもあり、水曜の夜に10km走ります。土曜にロングをやって日曜に疲労抜きという流れです。

年とともに回復も遅くなりますし、レベルも上がりにくくなります。可能なら今のうち走り込んでおくことをお勧めします!

  • 【きむらん】
    新人期間を過ぎると時間コントロール可能に

社会人1~2年めのうちは、たくさんのことを覚えなくてはいけない時期でもありますので、必然的にトレーニングの時間がとれなくなると思います。しかしながら、ある程度のキャリアを積んで生活のリズムができてくれば、仕事の時間、プライベートの時間、トレーニングの時間の時間配分などができるようになってくると思います。時間は作るモノだと思っています。

  • 編集部より

仕事、家庭、と背負うものや制約は確かに増える。それでもこれだけ多くの社会人=オトナたちがなんとか練習時間をつくりレースに出ているのはなぜ? ランニングには社会人になってからこその奥深い楽しみ方が、生涯続けたい魅力があるんだよ――先輩社会人ランナーたちからの温かなメッセージが、たくさんの愛ある回答から伝わる気がしました。





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