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【悩み解決!】ランナーをよけようとして後ろから来た自転車に接触しそうになった!遊歩道や河川敷道路で走るときのマナーとは?

2016年11月11日

自転車、歩行者、車も通行可能な河川敷の道路(道幅約3~6mほど)を右側通行で走っていたところ、前から左側通行で来たランナーを避けようとして背後から来た自転車に衝突しかけました。危うく回避できたものの肝を冷やしました。お互いが右側走行していればこのようなことはなかったのでしょうが、こういう場合の暗黙の了解などはありますでしょうか? (ランナーAさん)


  • 【ゴンちゃんさんの回答】
    公道では近づいた際はお互いスピード厳禁で

自転車は車両。ランナーは人。右を守るべきですね。それでも今回のような、ニアミスがあります。こんなとき、ためらわず「右側走って!」と言いましょう。まったく前を見ず携帯を見ている人もいますから。またサイクリングロードなどは相当スピードを上げた自転車も多いので、気をつけてください。公道での練習ですから、ランナーもスピード厳禁ですよ。爆走はレースで。ゆっくり大らかに走ることで事故を避けられます。

  • 【亀ちゃんさんの回答】
    自分の動きを声かけすることから始めよう

まず、ふたとおりの考え方があります。
ひとつは道路交通法の徹底。これで考えるとランナー=歩行者は右側が原則で自転車は左側です。
もうひとつは歩行者用道路として考えた場合。これは歩行者に対し、右側通行を義務付けてはいません。
ですので、マラソンなどで見られる左側を走るという習慣も実践できます。
で、自転車ですが、歩道として考えるならば押して歩くか徐行(原動機のついた乗り物とは基準が違い、ミニバイクでいうところの最徐行にあたります)が義務です。これで考えると対抗するランナーは何も違反していませんし、サイクリストは安全運転義務違反とみなされます。

どちらが正論かというのは河川敷を管轄するお役所に問い合わせて頂いて、場合によっては看板等を立てていただく要望もアリでしょう。
でも、もっと簡単なのは「自分はどちら側を走ります」と宣言することではないでしょうか?
私は近所でジョグをしますが、狭い歩道を走っていてウォーカーを追い越すとき、「右側から追い越します」と後方から声をかけ、追い越しざまに会釈をしつつ走り抜けます。
このようなコミュニケーションをとりながら走ると、意外な仲間ができたりすることもあります。

  • 【ハロ3号さんの回答】
    ランナーは「歩行」ではなく「走行」の立場である

皇居の外周では、ランナーは左側を走るように決められています。河川敷でも、特に指示のない場合は、歩行者が右、ランナーは左側を走ったほうが安全です。

私の場合は、歩行者もいる右側を走るほうが違和感を感じるし、走りにくいです。走る=走行であり、歩行とは違います。走っている場合は、歩行者とは別で、どちらかと言うと、自転車に近いと考えたほうが安全です。

左側を走っていて前から歩行者が接近した場合、右に寄って歩行者に道を開けるのが当然の行為です。もしかすると、今回、前から来た左側を走っていたランナーは、あなたをよけようと思っていたけど、自転車との間合いをはかってもう少し接近してから、右に寄るつもりだったのかもしれません。

今後、走ってくる人と正面衝突するかも?と感じた場合は、一旦立ち止まることをお勧めします。そうすれば、相手のランナーもスムーズに通り過ぎると思います。急に止まると後ろから接近している自転車やランナーが追突してくることも考えられます。ランニング中に危険を感じて止まるときは、余裕をもってスピードを落として、止まるのが望ましいです。

  • 【吉田十段さんの回答】
    陸上トラックも左回りです

ラン、バイクとも楽しむ身として、はっきり言いますと、ランナーは自転車と同じレーンを走るべきです。つまり左側通行です。それで歩行者を守れます。

皇居や大阪城をはじめ各地の公園でもランナーの左側通行が暗黙の了解となっています。
そもそもトラックは左回り、それで左端を走ります。
あくまで原則で、譲り合いが基本です、事故だけは避けたいですね。

  • 【mitsuonさんの回答】
    陸上部では左側走行の指導あり

参考になるかどうかわかりませんが、私は学生時代、陸上部に所属していて、常日頃からロードの左側を走るよう指導されていました。これが正しいことかどうか分かりませんが、おなじように指導されてきた人も多くいるのではないでしょうか?
いずれにしろ、公共の場ですから、お互いゆずりあって、速度をおとしてケガのないようにしたいですね。

  • 【フェデリコさんの回答】
    ベルをつけたり声を掛け合って知らせます

私が走る江戸川河川敷のサイクリングロードでは「自転車は左側通行、歩行者は右側通行」の看板がありました。歩行者よりは速いから左かな、と私も判断しましたが、ほとんどの方が左側通行しています。

すると、前方から「ウォーキングをしてる人」が来るので、右に私が避けます。当然、後方確認してから、避けます。自転車が近づいてくる音がしたら、私が更に左に寄って先に行ってもらいます。河川敷はカーブしている所が多いので、時々後ろを振り返って確認しますが、たまにサドルの下に「カウベル」をつけてる親切な自転車乗りの方もいます。または、私に近づいたら「抜かしまーす」って声を掛けてくれる人も。

同じ時間に同じ道を共有して楽しいトレーニング(あるいは気晴らし)してるのですから、ほんの少しほかの人のことを気にしたいですね。

  • 【Naturalspeedさんの回答】
    土地柄や年代で見解さまざま

私も以前似たような体験をしたので、その当時調べてみました。
サイクリングロードというのは通称で、「自転車歩行者専用道路」というのが正式名称です。この道路専用の法律というのはなく、もし事故になった場合はこの道路に一番近い、「歩行者用道路」「歩道」に対する道路交通法(いわゆる道交法)が準拠され、適用されるようです。

また歩行者やランナーは右側か左側かという点ですが、さまざまな方に聞いたところ、その人の年代、出身地などにより見解が分かれるようです。エスカレーターで止まって立つ位置が関西関東で反対のように、それぞれの認識が異なるのでしょう。ただ自転車はあくまで歩行者やランナーを優先させる義務がありますし、恐怖を感じさせるようなスピードや抜かし方はマナーとして良くないと思います。

  • 【キッシーさんの回答】
    行政区分を境に変わることも

多摩川では通行の左右を決めているところもありますが、市の境を越えると歩行者がどちら側か変わったりして戸惑いがあります。ぶつかるかと思ったらぐっとスピードを落として時には歩くなどして、とにかく衝突回避を第一にしています。

  • 【PIGさんの回答】
    譲り合いの精神をベースに行動を

走行ラインをはずす際の後方確認は必要でしたね。走行ラインが決まっている自動車道でも車線変更する時に後方確認しなければ重大な事故が起こるのは当たり前です。

遊歩道では法的には明確にどっちということはないので、ローカルルールしか適用されません。個人的に重要なのは譲り合いの精神ではないかと思います。
接触の恐れがあれば周りを気にしつつ減速し、接触を回避するよう勤めるといった当たり前のことができればいい。何でも問題視すればいいってものではないと思います。
気持ちよく走りたいなら、大会参加を。対向者は気にせず走れますよ。

  • 【TAKA3さんの回答】
    目と耳からの情報、ハンドサインをフル活用して

私は左側通行にしています。理由は、自転車との正面衝突回避です。
右側通行のランナーが前方から来た場合、僕の方からなるべく右側に進路変更します。その際、必ず後方確認し、方向指示的に手を軽く出して進路変更します。逆に、相手がよけてくれた場合は、必ず手を挙げてお礼の意志を示します。

後方からくるロードバイクは音もなくすごいスピードで来る場合があるので、後方にも注意しています。言うまでもありませんが、ジョグの際、安全確保のためには眼だけでなく耳からの情報も大切だと思いますので、音楽を聴きながら走ったことはありません。

  • 編集部より

 車の走る一般道路では「歩行者」としての行動が求められ、また歩道としては「走行者」でとしてのマナーが求められるランナー。ローカルルールも多いこの問題への見解や対策もさまざまでした。それぞれが周囲への思いやりをベースにした行動をとれることこそ、安全な共存への近道ですね!





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