【悩み解決】シューズを買い替えるタイミングが分かりません…

もったいないと思う気持ちも分かりますが、やはりシューズは消耗品と考えて買い替えましょう。クッション性がヘタってきたと感じたら、ソールの減り具合に関わらず買い替えます。古いシューズは、雨の日などの汚れてもよいとき用に取っています。

私の場合、レース用シューズを買ったら、２年間はレース用で使い、その後１年は練習用にして１サイクルとしています。別に練習用シューズをハーフ以下用とそれ以上用でそれぞれ１足ずつ。練習は合計３足で使い分けています。買い替えのポイントは…

１．経年劣化（使用しなくても自然とシューズの役目を果たさなくなること）を考える
２．摩耗劣化（使えば当然劣化する。アウトソールだけでなくアッパー等も）を観察する
３．使用感（踵がまともに地面に当たるような感じがするとか膝が痛くなるとか）を感じる

これらの条件に引っ掛かるとランニングは避け、実質上引退させます。２年程度が目安です。
ミッドソール等は目に見えなくても劣化しますから。

期間よりもシューズごとの走行距離を記録するとよいと思います。私はメインのトレーニングシューズ2足について記録しています。
月間350kmは走るので、イメージとして1,000km～1,200kmで引退。かつ、それぞれ６ヵ月もたせる。３ヵ月ごとにニューシューズを投入するようにしています。
レースシューズになればなるほど寿命は短くなっていきますので、普段のトレーニングは多少重くても耐久性のあるシューズを使用しています。

シューズ買い替えの時期は、はいている期間で考えるよりも、主に
１、どこかに問題が生じてはけなくなった
２、今のシューズでは得られないパフォーマンスを得たいとき
でいいのではないでしょうか？(^^)

tutaさんは2足とも2年はいてらっしゃるということでしたが、それでも身体のどこにも支障なく、さらに自分の目的とする練習が問題なくできているのであれば、御自分でもおっしゃられていますように無理に買い替える必要はないと思います。

自分もいちばんはいているものはもう2年はいていますが、長くはいている分、脚にはジャストフィットしていますし、走っているときにはなんのストレスも感じないため、多少ほころびはありますけれど、そのままはき続けています。

私の場合、１足1500～2000kmはいています。
所持しているシューズは８足で、１足がレース用、１足がトレイル用、あとの６足が練習用です。練習用の６足はすべてクッション性がよい初心者～初級者用のものです。週に４回程度走りますが、「今日はどのシューズで行こうか」と選ぶのも楽しみのひとつとなっています。なお、クッションが戻るのに48時間かかるという話もあることから、同じシューズは中２日以上空けてからはきます。

ネットなどで調べると、だいたい１足1000kmぐらいの寿命かなと判断できますが、1000kmではとても捨てられず、しかし新しいシューズも欲しい、の繰り返しでここまで数が増えました。ただ、1000km超えると、外見は問題なくても、やはりクッションが劣化してきますね。

そこで、捨てるシューズからインソールだけ抜いて、クッションが悪くなってきているシューズに入れて、２重インソールにしたりしています。はき込んだインソール２枚なので「足型ぴったり」と勝手に自己満足しています。

私は、距離ではなく練習内容（スピードを出すとき／ゆっくりジョグのとき）でシューズを使い分けています。
大体500km使用くらいまでシューズのパフォーマンスはそこそこ維持されるらしい（某ショップ店員による）ので、私は500～700kmくらいをメドに替えています（特にスピード練習用のもの）。

私のシューズのミッドソールが少しでも削れたら廃棄するようにしています。もったいないとも思いますが、大事な足を守るシューズであることを考えると、シューズは消耗品と割り切ることも大事かなと思っています。
また、購入時期は、「ほしいと思った時（レース用シューズは特に）」です。
30km以上用と30km以下用の2足を使用しているとのことですが、それぞれの距離で2足購入し、交互に使用すると、シューズの寿命が延びます。
以前は、1足のみを使用していたため、すぐにミッドソールが削れましたが、同じシューズを2足購入し、交互に使用したことで、シューズの寿命が以前の2倍以上になりました。

違和感なく走れることが重要なら、買い替えの必要はないと思います。
でも、新しいシューズなら、今使っているシューズよりももっと楽に走れるかもしれません。
シューズは徐々にダメになっていくので、買い替えのタイミングを具体的に示すのは難しいと思います。

私は、ミッドフット着地なので、あまりソールは減りませんが、溝がなくなったら（４ヵ月ほど）買い替えています。なぜなら、溝は飾りではなく、機能の一部と考えます。溝がないということは、そのシューズの溝という機能が失われたと思うからです。