春が待ち遠しい！　3月、4月のトレイルラン大会

春の六甲を満喫できる縦走コース

第8回早春の神戸六甲縦走トレイルラン2019

関西有数のトレイルコース「六甲全山縦走路」の一部を使ったレース。六甲山系より瀬戸内海や神戸の景色を眺めながら春の山々の息吹を存分に感じられる、起伏の激しいコースです。朝8時半のスタート会場は須磨浦公園。前半は小規模の山越えを、後半は標高930mの六甲山頂上へと上り、ラストは「ロープウェイ有馬温泉駅」に向けて下ります（荷物搬送あり）。制限時間は8時間。完走後は「太閤の湯」割引券で疲れを癒して。

ダイナミックな地層と春の渓谷を楽しむ

第11回 -SATOYAMA- 養老渓谷トレイルラン

養老渓谷沿いのトレイルや、房総特有の張り出した木の根に覆われた尾根などを駆け抜ける折り返しコース。大きなアップダウンはなく、小刻みな起伏が全行程に渡って断続的に続くスピードコースです。房総のダイナミックな地層や林道、梅の花彩る渓谷など、飽きの来ないルートが好評。制限時間は32kmが5時間30分、16kmが5時間。スタート時間も午前10時以降、と都心からの日帰り参加者が多い大会。往復運賃などがセットになったトレインパックあり。

瀬戸内海の多島美と島グルメを味わえる海沿いトレイル

瀬戸内アイランドトレイル in 呉・とびしま 2019

瀬戸内海の五島の一つ「上蒲刈島」にあるトレイルを走るレース。海沿いのコースから望む瀬戸内海の多島美、地産の柑橘類が並ぶエイドなど、瀬戸内の島の魅力が楽しめる大会。前半に山登り、後半アップダウンあり。沿道の応援の温かさが参加者に好評。前日にはシーカヤック体験や前夜祭も開催予定。キッズ、親子ペアコースなどファミリーでの参加も。制限時間は22kmのロングが5時間30分、14kmのショートが3時間。エントリー費の一部は、昨年の豪雨災害で被害を受けた島内登山道の修復費用に。

熊野古道を駆ける。ゴール後は龍神温泉の足湯！

2019 熊野古道中辺路マウンテンランレース

中世に参詣者が列をなした熊野古道と安珍・清姫伝説で有名な清姫道を駆け抜ける大会。山間部のロード（「約32km」の部の場合、全体の約7割）とトレイルを組み合わせたタフなコース。急登、急下りに加え、後半に脚が試される長い下りゾーンあり。3ヵ所のエイドステーションあり（マイカップ持参推奨）。制限時間は「約32km」が7時間、「約18km」が5時間。ゴール後楽しめる龍神温泉の足湯設置サービスが好評。

トレランの先駆け的伝統レース！

第21回青梅高水山トレイルラン

トレイルランニングという言葉が日本にまだ浸透していない頃に誕生した、桜の開花シーズン開催の伝統大会。30kmの部は永山総合グランドから高水山常福院での折返し。序盤は上り基調の細かいアップダウン、中盤は山越え、後半は下り基調の細かいアップダウン。大会会場はJR青梅駅から徒歩8分の永山総合グランド予定。山系グッズのブースが80店ほど集結するトレランフェスと同時開催予定。制限時間は30kmが5時間（15kmは設定なし）。

日本三大稲荷『最上稲荷』でスタート＆フィニッシュ

最上稲荷トレイルランレース2019

昨年誕生した、日本三大稲荷『最上稲荷』を会場として開催される（スタート前にお坊さんの読経あり！）レース。本殿前の階段登りからスタートし、尾根道や林道、岩場など自然豊かで変化に富んだコース設定。大平山からは風光明媚な吉備平野の絶景を望める。「ご縁饅頭」や「ゆずせんべい」など地元特産品たっぷりのエイドが参加者に好評。制限時間は20kmの部が5時間、11kmの部が2時間30分。1kmごとの距離表示あり。前日セミナーあり。

「北山杉」のふかふかトレイルと里山の絶景を楽しむ

第3回 京都京北トレイルランニング

京都市北西部の丹波高原国定公園エリアが舞台。美しい里の風景、歴史ある史跡の数々や古道、「北山杉」が立ち並ぶ森を駆け抜けるワンウェイコース。杉林のふかふかのトレイルが参加者に好評。豪快な「滝又の滝」、東俣山の急登、眼下に広がる里山が美しいパラグライダー離陸場、と見所多数の18km（制限時間5時間30分）。ミョウガ寿司、くずゼリーなど地元の名産品がズラリと並ぶ名物エイドあり。北山杉で作られたゴールゲートは地元の木こりさんによるもの。

気持ちよく走れるトレイル！　気配り細やかなエイドが好評

第8回 奥武蔵もろやまトレイルラン

のどかな奥武蔵・毛呂山（もろやま）の里山トレイルを走るレース。毛呂山総合公園を発着会場とするコースは、ガレ場の急坂など含む、勾配の多いタフなもの。前半ロードあり。気持ちよく走れる林道トレイルも充実。給水・給食（5ヵ所）が充実しているため、比較的軽装でいいという大会レポも。制限時間は24kmの部が6時間、13kmの部が3時間30分。地元医大生によるストレッチ、マッサージサービスあり。体育館のシャワー使用可。

ロード60%、急登ありのメリハリコース！

第11回東丹沢宮ヶ瀬トレイルレース

丹沢山系東部の豊かな自然を誇る静かな山域がレースの舞台。トレイル率が40％と、林道ロードの比率が高いスピードコースながら、中間部のトレイルは「姫次」付近まで登るハードなもの（最大標高差は約1100m）で、メリハリがあり脚の使い方の戦略が楽しめるコース。山肌をよじ登る急登ゾーンもしっかりあり、手袋は必携。会場は、家族や応援者も楽しめるレクリエーション施設が充実した宮ヶ瀬湖畔園地。制限時間は7時間。

日本の原風景のなかを駆け回れる楽しさ

第7回さくらおろち湖トレイルランニングレース

尾原ダムとさくらおろち湖を一周します。山桜やシャクナゲなどの花が彩るトレイル、小学生がハイタッチで迎えてくれるロード、田んぼのあぜ道など山、谷、川、湖、とバラエティに富んだ日本の原風景のなかを楽しめるコース設定（今回もトレイル率80%を目指し調整中）。前半気持ちよく走れるものの、終盤に急登が続くので脚を残す必要あり。冷凍干し柿などの地産グルメのエイドも好評。制限時間は27kmの部が5時間、15kmの部が3時間。