大会エントリー情報
編集部イチオシ旅ラン! 戦国の中心を駆け抜けた2つの城をもつ街
走るだけじゃもったいない。
マラソン大会開催地には、魅力的な観光スポットがたくさん。
今回は「おおがきマラソン」の開催地、岐阜県大垣市を紹介します。
ぜひエントリーして「水都大垣」を散策してみてください!
(写真/大垣市、大垣市教育委員会、大垣観光協会 )
2つの城で戦国の世に思いを馳せる
大垣は2つの城を擁する街。
ひとつは大垣市のシンボルである、関ケ原の戦いで西軍・石田三成の本拠地となった「大垣城」。
もうひとつは、後の天下人、豊臣秀吉となる木下藤吉郎が築城し、出世の足掛かりとした「墨俣一夜城」。
どちらも戦国時代のメインストリームを語るのに欠かせない地であり、歴史ロマンを感じられるスポットです。
◇大垣城(巨鹿城)
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◇墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)
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「水」のある風景。「水都大垣」を散策しよう
戸田藩の城下町であった大垣。慶長年間(1596-1615年)から整備が始まり水運が発達したほか、豊富な地下水の恵みにより「水の都」と呼ばれてきました。「掘り抜き井戸発祥の地」として、今でも町のあちこちに自噴の湧水があるのが特徴です。
以前は各家庭で井戸槽(地下水を受ける、三槽等になっている水槽)を持ち、地下水を活用して生活していたという大垣の人々。その面影が感じられるスポットが、街のあちこちに点在しています。
◇おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊(国指定の名勝)
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◇生活に溶け込んだ「湧き水」
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