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大会エントリー情報

杜の都・仙台市を走る初のフルマラソンに! 11月5日(日)東北・みやぎ復興マラソン2023開催

2017年、被災地の復興に寄与できる大会を目指して誕生したこの「東北・みやぎ復興マラソン」。
復興への想いを持った多くのランナーが集う、東北最大級の大会です。

台風や新型コロナウイルスの影響により4年連続中止となっていましたが、2023年秋、コースを変更し“杜の都・仙台を走る初めてのフルマラソン”として生まれ変わります!

スタートは仙台市内。徐々に海側へと向かい、沿岸被災エリアを走ることで、移り変わる街の様子や復興の軌跡を体感できるコースに。

大会のコースはおよそ3/4が津波の浸水域です。
この場所で行われる大会から震災の経験や記憶を発信することが、世界中どこでも起こりうる「次の災害」で「命を守る」きっかけになると信じて。

震災から10余年、〝震災の記憶と経験を未来につなぐ”ため、パワーアップして生まれ変わる「東北・みやぎ復興マラソン2023」。

あなたもぜひ参加してみませんか?


大会の特長

・コースの7割は津波の浸水域。仙台市内を走れるフルマラソン公認大会として復活!
今大会より、コースをリニューアル! 仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台をスタート会場とし、仙台市、名取市、岩沼市の三市に跨るコースは、仙台市の街中を走る初めての公認フルマラソンコースとなる予定です。

コース全体の最大高低差は約15m程度。前半10km付近までは多少のアップダウンがありますが、12km以降はおおむねフラットで、記録の出しやすいコースです。
※日本陸上競技連盟公認コース予定(2023年春~夏に申請を行います)

そして、コース全体の約4分の3が、東日本大震災の津波の浸水域になっています。

コース沿いには震災遺構や慰霊碑、震災後に新たにできた商業施設などが点在。途中、かさ上げ道路(東部復興道路)を走る箇所もあり、走りながら復興の軌跡を感じられるコースになっています。

・故郷を離れた元住民の皆さんがこの日のために集結!「BACK TO THE HOMETOWN」エイド
復興マラソンの名物と言えば、津波の影響で移転を余儀なくされた地域の元住民の皆さんが、自分たちの“故郷”に戻って運営するエイドステーション 『Back To The Hometown』です。このエイドは、彼らとランナーが「頑張れ!」のエールと「来てくれてありがとう」の感謝の思い、笑顔を交わし合う場。もちろん、地場の海産物やフルーツ、スイーツなど美味しい味覚が勢ぞろいします。

また開催地の宮城県仙台市、名取市、岩沼市だけでなく、岩手県、宮城県、福島県の被災地の様子を伝えるべく、スペシャルエイドステーションも設置予定です!

・完走メダルは雄勝町の特産「雄勝石」
フルマラソンの完走メダルは「雄勝石」製。東京駅の屋根瓦にも使われている、石巻市雄勝地区で産出される石です。

地域を代表する産業であった「雄勝硯」の加工場も津波で壊滅的な被害を受け、住民数は震災前の4分の1まで激減しました。そんな雄勝地域の経済復興の一助になればと、本大会では初回から、フルマラソンの完走メダルにその艶やかな黒色が美しい雄勝石が採用されています。ぜひ完走して手に取り、その感触を確かめてみてください!

・川内優輝さん、神野大地さんなど豪華ゲスト陣と一緒に走れる!
今回のフルマラソンへの招待選手は、川内優輝さん(あいおいニッセイ同和損害保険所属)、神野大地さん(セルソース所属、愛称「三代目山の神」)など。トップランナーの走りを目の前で体感できるチャンスです! 走るアナウンサーこと長谷川朋加さん、シンガーソングランナーSUIさんなどのゲスト陣も大会を賑やかに盛り上げてくれます。



東北・みやぎ復興マラソン2023 大会概要

開催日

11月5日(日)

開催地

宮城県(仙台市・名取市・岩沼市)

種目

フルマラソン(公認コース予定)、2kmキッズラン、2km親子ペアラン

制限時間

フルマラソン:6時間30分

定員

フルマラソン:フルマラソン12,000人 2kmキッズラン600人(小学校低学年200人、中学年200人、高学年200人) 2km親子ペアラン750組(1,500人)

エントリー締切

7月24日(月)23:59 ※先着順