その土地の歴史を感じながら走れる夏～秋の大会

第1回 大仙公園ふれあいマラソン

古墳時代の最盛期（4世紀後半から5世紀後半）に築造された墓群である世界遺産・百舌鳥（もず）古市古墳群と美しい緑に囲まれた、大仙公園で開催される第1回大会です。30kmから5kmまで4種目あり。公園内特設の周回コース（1周1.52km）を走ります。スタート・フィニッシュ会場は大仙公園の催し広場（JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩10分）。

第一回七尾城サムライラン

日本最大級の戦国巨大山城跡（七尾城山）をコースとした山岳系ロードレース。標高差250m超を一気に駆け上がり、頂上の七尾城本丸跡（標高315m）へ。絶景を楽しみ、頂上公園内（700mほど不整地あり）を巡った後、県道まで駆け下ります。サムライを意識した戦国仮装を部分的にでもした選手には特典あり。ゲストランナーは｢2022金沢マラソン」優勝者の福村拳太さん（元箱根ランナー）。

越後まつだい春の陣

農水省の「つなぐ棚田遺産」にも認定された美しい棚田などを眺めながら、再整備した古道（上杉謙信の時代、関東出陣のために使用した軍用道「上杉軍道」）などを走る里山トレイルレース。松代地区に点在する10の集落を巡ります。25kmの部の獲得標高は300m。エイドでは田舎料理のふるまいあり。参加賞は越後杉オリジナルウッドコースター、松代棚田米2合。

小樽運河100年　第35回おたる運河ロードレース

誕生から100年を迎える小樽運河を中心に、歴史的建造物の建ち並ぶ市街地や港のすぐそばを駆け抜ける10kmレース。色内ふ頭公園をスタート・フィニッシュするフラットなコースを、初夏の潮風を受けながら走ります。小樽運河のランドマークとして知られる旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫や、10kmの部のコースからは小樽港に寄港中の日本で建造された最大の客船、ダイヤモンド・プリンセスを見ることができます。

第９回 THE岩櫃城忍び登山

真田幸村が幼少期を過ごしたとされる、群馬県の岩櫃（いわびつ）城、岩櫃山を舞台にしたスカイランニング大会 。 かつて忍者修行の地であった岩櫃山の豊かな自然と雄大な景色を楽しみながら、真田の忍の気分で山を駈け登ります。テクニカルな岩場も含む本格登山をする4kmの中・上級者向け「岩櫃忍者コース」（最大高低差400ｍ）と、岩櫃城本丸跡を目指す1.2kmの初級者向け「忍たまコース」（同100m）あり。

KAKITSU2023 ～播磨の国の山城跡を巡るトレイルラン～

起伏に富んだ播磨の国の山城跡を巡るトレイルランニング大会。30Kクラスは龍野公園～菖蒲谷～龍野公園を周遊するコース、10Kは的場山周遊コースを走ります。グローブ着用推奨。今年から発着地点がたつの市街からも近い「龍野公園」に変更、会場へのアクセスが良くなりました。 30KクラスはITRA2ポイント付与。

第15回 信州戸隠トレイルランレース

秋の訪れを感じさせる時季、戸隠連峰の山々を駆け巡るレース。 鏡池や戸隠神社奥社参道随神門、宝光社などの名所を巡り、奥深い戸隠の歴史を感じながら、「歴史の道百選」にも選定された戸隠古道を走り抜けます。妙高戸隠連山国立公園を中心とした、トレイル率 95％以上のコース。発着会場は戸隠スキー場。

第39回新潟シティマラソン2023　マラソン・ファンラン【一般枠】

「みなとまち・新潟」の魅力が堪能できるフルマラソン。昭和時代初期の大規模なコンクリートアーチ橋の貴重な現存例で、国指定重要文化財でもある新潟市のシンボル「萬代橋」、その萬代橋からかつての花街として栄えた古町をつなぐ「にいがた2km」エリア、日本一長い大河・信濃川、そして佐渡島を望む日本海の景色が楽しめるコースです。スタートはデンカビッグスワンスタジアム前、フィニッシュは新潟市陸上競技場。フルマラソン1歳刻みランキング対象大会。

金沢マラソン2023

兼六園や金沢城の石川門などの歴史的景観ゾーン、金沢らしい町家やカギ曲りなど、城下町の面影が今なお残る旧街道を走る旧街道まちなみゾーンなどを含む、7つのゾーンに分かれた金沢の見所を回遊するフルマラソン。序盤にアップダウンがあり、12km付近以降は下り基調のコース設定。「食べまっしステーション」と名づけられた給食スポットでは金沢グルメを楽しめます。完走メダルあり。「全国ランニング大会100選」常連大会。

第8回水戸黄門漫遊マラソン

天保13年（1842年）に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された、日本三名園のひとつ「偕楽園」や千波湖など、水戸市街の名所や自然豊かな郊外を巡るフルマラソンです。スタート会場は市の中心部・JR水戸駅から徒歩5分の目抜き通り（国道50号）上。フィニッシュ会場は茨城県三の丸庁舎正門。コースはフラット基調で、41km過ぎに約300mの急坂があります。完走賞は、印籠を模した完走メダルと「かんそう梅」。「2019全国ランニング大会100選」選出大会。フルマラソン1歳刻みランキング対象大会。前夜祭あり。