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世界文化遺産・熊野古道の一部を含み、自然豊かな景色の変化を楽しめる「紀州口熊野マラソン」が2026年2月1日(日)に開催されます。
紀伊山地の霊場と参詣道の入口、そして富田川のせせらぎや田園風景など、早春の口熊野を駆けるフルマラソン&ハーフマラソンです。
エイドステーションには梅干(これが一味違う!)などの地元名産品が用意され、フィニッシュ後にふるまわれる紀州茶がゆ「おかいさん」や鮎も好評。
沿道の応援も、なんともいえないアットホームな温かさに溢れ、都市型の大型大会では味わえないほのぼのとした楽しい大会です。
近くには熊野古道はもちろん、風光明媚な白浜温泉もあり旅ランにはぴったり。
できれば余裕を持った日程で参加したい大会です。
「フルマラソン1歳刻みランキング」対象大会。
「ハーフマラソン1歳刻みランキング」対象大会
富田川のせせらぎを聞きながら、世界遺産に登録された、紀伊山地の霊場と参詣道の入口「口熊野」の歴史街道を駆け抜けます。
コース沿いには中世に熊野修験によって建てられたといわれる稲葉根王子跡、一ノ瀬王子跡といった九十九王子(くじゅうくおうじ)の神社も。
前半は緩やかな上り、後半は下り基調のコースは最大高低差40m。
ほどよいアップダウンがあり走りやすく、富田川の流れや、山裾に広がる梅林、田園、民家など、自然に包まれた風景を楽しめます。
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更衣室やトイレに余裕があり、スタート直前まで暖かい部屋で待機できるなど、都市型大規模大会では味わえない快適さにも注目したい点。
なにかと焦りがちになるスタート地点に立つまでのあれこれがノンストレスで、気持ちよく走り出せます。
沿道の家々が玄関先まで出て応援してくれたり、通り過ぎる車の窓から「頑張って〜」と声をかけてくれたり。
子どもからお年寄りまで地元の方々の応援はアットホームでほのぼの温か!
地元名産品を使ったエイドステーションやフィニッシュ後の茶粥「おかいさん」や、鮎などの振る舞いなど、この土地ならではの温かいおもてなしを味わうことができます。
また柔道整復師や鍼灸師による無料施術サービスも、レースの疲れを癒せると好評。
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物価高の昨今ですが、フルマラソンの参加費は8,000円(高校7,500円)。
「この安さがありがたい」という参加者からの声も多数届いています。
受付会場の上富田文化会館前は、南紀白浜空港より車で約20分。
最寄り駅のJR紀伊田辺駅から会場までは無料のシャトルバスが出ています。
ちなみに大阪方面からの参加の場合、天王寺駅から特急でJR紀伊田辺駅まで約120分。