![]() |
世界的なブランド牛で有名な三重県松阪市。
戦国時代、蒲生氏郷(がもううじさと)によって築かれた松坂城を中心に城下町として栄え、江戸時代には三井グループの祖、三井高利など多くの豪商を輩出した歴史ある街です。
その風情ある城下町や全日本大学駅伝のコースの一部を走り、清流・櫛田川の自然も楽しめる変化に富んだコースが魅力の「みえ松阪マラソン」。
途中通過するトンネル内では、プロジェクションマッピングによる感動的な演出も大きな話題を呼んでいます。
そして忘れてならないのは、高級グルメ「松阪牛」をはじめとした地元の旨い物がこれでもか!と登場するエイドステーションとおもてなし。
そんな楽しさいっぱいの公認コースのフルマラソン「みえ松阪マラソン」は、2025年12月21日(日)に開催されます。
2024年「全国ランニング大会100撰」選出大会。
「お城マラソン」参加大会。
・歴史を感じさせる城下町・松阪のコース
戦国時代に築城された松阪城は、日本百名城である国の史跡。
この松坂城跡の石垣を背にして城下町の風情を感じながらレースは始まります。
江戸時代、三井など多くの豪商を輩出した「豪商のまち」松阪を体感でき、全日本大学駅伝のコースや、農業公園、櫛田川の清流沿いなどフィニッシュ地点の「松阪市総合運動公園」まで、変化に富んだコースを走ります。
![]() |
![]() |
・逆転の発想「トンネルイルミネーション」で感動!
32km地点から約1km続く「阿波曽蛸路トンネル」は、本来なら単調でかなり苦しい場所になるはず。
ところが音と映像のプロジェクションマッピングを使って、ランナーに温かなエールを届ける素晴らしい演出で、一転お楽しみのポイントとなりました。
「感動で涙が出てきた」「これで息を吹き返して残り10km頑張れた」といった参加者からのコメントも多数。今年も楽しみにしてよさそうです。
![]() |
![]() |
・大会名物!豪華な松阪の美食
エイドで提供される豪華なフード類もこの大会の楽しみのひとつ。
世界的ブランド牛「松阪牛」のサイコロステーキをはじめ、松阪牛を使った牛汁「ちゃちゃも汁」、伊勢うどん、焼き鳥などなど、松阪ならではの旨い物が次々登場します。
記録よりなによりこの「食」を目的に出場するランナーも少なくありません。
![]() |
![]() |
・力になる途切れない温かな声援!
沿道では太鼓、よさこい演舞、ジャズ演奏などで盛り上げ、エイドステーションでは中学生を中心とした若いスタッフが活躍。
「山の中でも人が出ていて応援がとぎれない」という参加者のコメントもありました。
ラスト1kmの激坂ではDJや音楽で最後の頑張りを後押し!
苦しいところでは必ずサポートしてくれるのが嬉しいですね。
・「ランナー目線」からの細やかな施策
無料の送迎バス、コース40km近辺でのコーラやフィニッシュ後のコーヒーの提供、会場で使えるおもてなしチケットのプレゼント・・・、地味ながら細やかなサービスもたくさんあるこの大会、前回から新たに「レースプロッガー」が導入されました。
これはコース上のクリーンアップと、ランナーへの声援、移動式エイドとしてジェルなどを選手に配布するスタッフです。
ひとりでも多くランナーを笑顔でゴールに導くことを目的としていて、完走率97%以上を誇るこの大会の新しい注目のサービスです。