世界文化遺産・熊野古道を駆ける！「紀州口熊野マラソン」

和歌山県上富田町で2025年2月2日（日）、「紀州口熊野マラソン」が開催されます。

世界文化遺産・熊野古道の一部を含み、自然豊かな景色の変化を楽しめる、フル、ハーフともに陸連公認コースの大会です。
ちょうど梅の花咲く季節、梅の香りと梅林の景観がいっそう華やかな趣を添えてくれるでしょう。

エイドに登場する梅干しは、一味違う地元名産品。
ゴール後にふるまわれる紀州茶がゆ「おかいさん」とともにランナーに好評です。
近くには熊野古道はもちろん、風光明媚な白浜温泉やパンダに会えるアドベンチャーワールドもあり、旅ランにはぴったり。
できれば余裕を持った日程で参加したい大会です。

「フルマラソン1歳刻みランキング」対象大会。
「ハーフマラソン1歳刻みランキング」対象大会。

・世界文化遺産・熊野古道の一部を走れる公認コース！
富田川のせせらぎを聞きながら、世界遺産に登録された、紀伊山地の霊場と参詣道の入口「口熊野」の歴史街道を駆け抜けます。
コース沿いには中世に熊野修験によって建てられたといわれる稲葉根王子跡、一ノ瀬王子跡、といった九十九王子（くじゅうくおうじ）の神社も。

・景色を楽しみながら緩やかなアップダウンを走る！
富田川の澄んだ流れや、山裾に広がる梅林、田園、民家など、自然に包まれた風景が目を楽しませてくれます。
前半は緩やかな上り、後半は下り基調で最大高低差は60m。
多少アップダウンはあるけれど、リズムを切り替えるのにほどよく走りやすいコースです。

・ストレスのない大会運営と温かい地元の応援と
都市型の大規模大会では味わえない快適さも注目したい点。
更衣室やトイレも余裕があり、直前まで暖かい部屋で待機でき、コース上やエイドも混み合わず、記録も迅速･･･。
そして子どもからお年寄りまで地元の方々の応援はアットホームでほのぼの温か！
全体的にのんびりした雰囲気が心地よい大会です。

・走ったあとは茶粥「おかいさん」を味わって
レース中は、水やスポーツドリンクのほか、パンやバナナ、名産の梅干し、地元のお菓子やコーラなどが出るエイドも登場しました（前回実績）。
またフィニッシュ後には紀州茶粥「おかいさん」がふるまわれ、金山寺みそや梅干しとともに、しみじみおいしい糖分＆塩分補給ができます。
鍼灸の無料施術などもあり、レースの疲れを癒せると好評です。

・熊野三山、白浜温泉･･･周辺観光も楽しめる！
会場は南紀白浜空港より車で20分。
世界文化遺産・熊野古道のほか、風光明媚な白砂の浜が広がり、日本三古湯（白浜、有馬、道後）に数えられる白浜温泉、パンダに会えるアドベンチャーワールドなど周辺観光地も充実。
せっかくなので延泊や前入りして楽しんでみてはいかがでしょう？