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2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』でもおなじみの、金栗四三氏。
マラソン選手として3度の世界記録を樹立し、日本人で初めて第5回オリンピック・ストックホルム大会に出場した氏を育んだ、玉名市の自然豊かなコースを走ることのできるのが「横島いちごマラソン大会/玉名いだてんマラソン」です。
2つの大会名が並び、同じ大会会場で同日に2つの大会が同時開催されるというスタイル。
「玉名いだてんマラソン」は熊本県北唯一のフルマラソンとして誕生、フラットで記録の出やすいコースが好評です。
「横島いちごマラソン大会」はハーフマラソン以下、5つの種目からなる歴史ある大会。大人から子どもまで楽しめる設定になっています。
いずれも、エイドでは地元特産のいちごやミニトマトなどの玉名市の特産品が食べ放題!
早春の熊本、温かな声援の中を、この地を駆け抜けていた"いだてん"に思いを馳せながら走ってみませんか?
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・のどかな自然いっぱいのコース!
大河ドラマで、金栗四三が風を切ってどこまでも駆け抜けていた野道。
そのイメージのままに、豊かな自然の中、思い切り気持ちよく走れるコースは、いちごやトマトのビニールハウスが並ぶ田園地帯、横島干拓地内、フルマラソンはさらに菊池川の河川敷など、高低差がほとんどなくフラット。記録も出やすいコース設定が出場者に好評です。
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・いちごとミニトマト、温かな声援の歓迎!
コース途中には、玉名市特産のいちご、ミニトマトの並ぶエイドステーションが! そのみずみずしさが疲れを癒し、ボランティアや沿道の皆さんの声援と笑顔が選手たちの完走を後押ししてくれるでしょう。
フィニッシュ後にはおにぎりと汁物(昨年は青さ汁)の温かなふるまいも待っています。
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・新種目「金栗足袋DE走」で足袋ラン!
今大会より、足袋を着用して走る新種目「金栗足袋DE走」が登場。参加賞の「金栗四三なりきりグッズ」(この種目オリジナルのTシャツと足袋)を着用して10km走ります。金栗四三に特化した仮装は自由! 出るのはもちろん、50人の金栗四三が走る姿を見るのも楽しみですね。
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ゲストランナーは、地元の玉名高校、筑波大大学院卒でランニングコーチ、インフルエンサーの三津家貴也さん。インターハイや日本選手権出場経験があり、「玉名市魅力発信大使」でもあります。会場に集まった「いだてん」たちに、大いにパワーをくれるはずです!
金栗四三とは
玉名市名誉市民第1号である金栗四三さんは、マラソン選手として3度の世界記録を樹立し、日本人で初めて、第5回オリンピック・ストックホルム大会に出場しました。
マラソン普及のため、下関~東京間・樺太~東京間・九州一周を踏破し、全国走破を達成。また日本体育・マラソン普及のため箱根駅伝(大正9年)を企画するなど、日本初の大きな国際大会への参加から得た教訓を生かし、その後の人生においてマラソン界の発展と日本スポーツの基礎を築くことに奔走しました。