真夏のフルマラソンの代名詞「北海道マラソン2024」が8月25日(日)、北海道札幌市で開催されます。
札幌を代表するランドマークや名所をつなぐ「東京2020オリンピック」コースを走るフルマラソン(公認コース)。
この魅力的なコースに加え、私設エイドも登場するなど、沿道の札幌市民の温かなホスピタリティに、心熱くするランナーも少なくありません。
近年の暑さに対応し、今年は給水所を増やすなど暑熱対策に力を入れ、さらに多様性に配慮した「オープンの部」を新設するなど、ランナーの要望をもとに進化した大会になります。
エントリーは4月22日(月)23:59まで(先着順)。
フルマラソン1歳刻みランキング対象大会。
全国ランニング大会100撰常連の人気大会。
・札幌の名所をつなぐ「東京五輪レガシーコース」
あの東京2020オリンピックのマラソン競技が開催された札幌の街を駆け抜けます。
札幌のランドマーク、さっぽろテレビ塔のカウントダウンで大通り公園をスタート。
繁華街すすきのや中島公園を通り、北海道大学構内の緑陰を抜け、「赤れんが」の名で親しまれている北海道庁旧本庁舎・・・。
オリンピックと同じ札幌駅前通に設置されたフィニッシュ会場が迎えてくれます。
・真夏のフルマラソン(公認コース)
唯一、真夏に開催される陸連公認コースのフルマラソンです。
ほかの地域に比べれば、気候的にかなり涼しい北海道。
とはいえ近年ますます厳しくなる暑さに対応し、5.4km地点の最初の給水所の前に、もう1カ所給水所を新設します(2km付近)。
25km付近の前田森林公園内に設けられた「ランナーサポートエリア」では、炭酸飲料や補給食、冬に貯蔵した雪を配布するという、この大会ならではの嬉しいサービスもあります。
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・エネルギーをもらえる!札幌市民の応援力の高さ
札幌の市民性について「シャイでおっとり」というのが一般的なようですが、どうしてどうして、沿道からは熱く、心温まる力強い声援が送られます。
私設エイドもたびたび登場し、ボランティアやプロギングでコース上のゴミ拾いをする人など、細かい心遣いと声がけが力をくれます。
「おかげで暑いレースを乗り切れた」といった大会レポのコメントも多数。
・「オープンの部」新設でだれも出やすい大会に
これまで男子の部、女子の部に分けて年代別に順位をつけていた大会ですが、「性別、年齢による出場枠に違和感がある」「順位を競うことを望まない」といった方でも参加しやすいよう、今年から「オープンの部」を新設。
多様性に対応し、だれもが参加しやすい大会になりました。
・北の大地の中心都市!観光も兼ねるのがおすすめ
日本で最も人気の高い観光地のひとつ北海道。
その中心都市、札幌です。レースに出るだけでなく、せっかくなら前後に観光もプラスして考えたいもの。
自然、歴史、文化、グルメ・・・どれをとっても楽しめるところがいっぱいです。
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