来年20回目を迎える、浜松市の人気大会「浜松シティマラソン」が2024年2月18日 (日)に開催されます。
今年の大河ドラマ「どうする家康」で、徳川家康ゆかりの地がクローズアップされていますが、浜松市もそのひとつ。
スタート地点の浜松市役所前にほど近い浜松城は、日本一の出世のパワースポットともいわれています。
賑やかな応援が続く浜松の市街地を抜け、航空自衛隊浜松基地を外周して折り返すコースは、フラット基調で走りやすいけれど、途中、長めの坂も登場したり、応援が途切れるエリアもあったりで、気持ちを切らせないよう耐えながら走る必要があります。
家康の天下取りの人生に重ねてしまうのは考えすぎでしょうか?
3月以降のフルマラソンの調整としても人気なのは、そのあたりにも秘密がありそうです。
全国ランニング大会100撰常連の人気大会。
お城マラソン参加大会。
・気持ちよく走れる応援の多い市街地
浜松の市役所をスタートし、まずは中心市街地を走ります。
今回20回目を迎える、地元では有名な人気大会だけに、沿道の応援も多く賑やか。
温かな声援に後押しされ、気持ちよく走れるはずです。
・記録を狙えるフラット基調のコース
5~6kmあたりにある上り坂以外は基本的にフラット基調。
折り返しは1カ所のみで、急なカーブも少ないため、走りやすく「記録を狙えるコース」と評価されています。
5~6km地点の上り坂で体力を使い切らないことが走るコツといえそうです。
・レースのための調整にも、メンタル強化にも!
市街地を抜けると沿道の応援が少なくなり、航空自衛隊浜松基地を外周する頃には、自分の走りと向き合う修行のような時間がやってきます。
ここでモチベーションを維持できないとペースダウンしがちですが、一方で粘り強さやメンタル強化にもつながります。
3月以降のフルマラソンの調整としても評価されている所以です。
・出世の最強パワースポットに行くべし!
この大会に出るなら、徳川家康が若き頃、天下盗りに乗り出した拠点、浜松城に立ち寄ってください。
歴代城主が江戸幕府の要職に就いたことから「出世城」と呼ばれていますが、実は浜松城の前身、引間城時代には若き日の豊臣秀吉もきています。
さらに城があった元城町には、本田技研の創業者、本田宗一郎氏が住んでいたこともあったそう。
そうなんです。ここは日本一の「出世のパワースポット」と言って過言ではないすごい場所なんです!