「国宝松江城マラソン」が12月3日(日)、島根県松江市で開催されます。
松江藩の城下町として発展し、水の都と称される歴史ある風情が魅力の松江市。
シンボルである松江城は、全国で天守が現存する12城のうちのひとつで、2015年に国宝に指定されました。
城の名前を頂くこの大会は、スタート後間もなく見える松江城、宍道湖や中海などの美しい水辺の景観を楽しみながら走れる陸連公認フルマラソン大会です。
今年は定員を絞って4,100人で開催されます。
動画で紹介していているほかにも、松江市には魅力的な観光スポットがいっぱい! 観光協会のサイトに動画で紹介されていますので、あわせてご覧ください。
松江観光協会:https://www.kankou-matsue.jp/
・大会のシンボル「国宝松江城」
スタート後まもなく見える国宝松江城。
慶長16年(1611年)に創建されたことが近年立証され、2015年に国宝に指定されました。
全国に現存する12天守のうち国宝指定は5城のみ。その貴重な城とその城を囲む堀川、周辺の武家屋敷など、歴史好きにはたまらない風情が魅力です。
・「水の都」ならではの美しい景色が自慢!
松江市は別名「水の都」と呼ばれています。
名所の宍道湖とそこに浮かぶ嫁が島。広大な中海と、そのはるか先には、お隣の鳥取県の大山などの山並みも見え・・・。通称「べた踏み坂」で有名な 江島大橋が見える江島を走る 十数kmの景色は特に圧巻です。
・ふたつのアップダウンがレースのポイント
基本的に平坦なコースですが、10km過ぎと35km過ぎの2ヵ所に、高低差30mほどのアップダウンがあり、この攻略がレース運びのポイントになりそうです。
特に35km過ぎの上りのためにしっかりと脚を残しておきたいもの。
・レース前後の観光も楽しみたい
レース前後に観光をつけて、応援の家族や友人と過ごすにもいい大会です。
松江城の最上階からは、松江市街や宍道湖が一望でき、城を取り囲むように掘られた堀川は、この時期こたつの入った船で巡ることができます。
武家屋敷が軒を連ねる塩見縄手の風情は『日本の道100選』に、宍道湖の夕日は『日本夕陽百選』にも選定されている美しさ。
日本海の魚介や宍道湖のしじみなど地元グルメも豊富。江戸時代から茶道がさかんな土地柄、老舗の和菓子店も多く、応援で訪れる人も飽きさせません。
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