初回が1991年という老舗のフルマラソン「福知山マラソン」が11月23日(水・祝)3年ぶりに開催されます。
市街地の三段池公園を発着し、由良川沿いを走るコースは、ちょうど紅葉を迎える時季。
美しい景色が期待できそうです。
今回は市制施行85周年、30回記念という特別な大会。
地元では「丹波路に1万人のランナーが戻ってくる」と、市最大のスポーツイベントの復活に力の入れようが伝わってきます。
沿道の声援とアットホームな歓迎が人気のこの大会、コロナ禍を経て、運営の仕方も変えざるを得ない点もあるとはいえ、マインドはそのままの温かい大会が復活してくれそうです。
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・明智光秀ゆかりの歴史ある土地
スタート後、いったん由良川を渡って福知山城そばや市街地を走り抜けます。
福知山は、2020大河ドラマ「麒麟がくる」でも注目された、明智光秀が築城した福知山城を中心に城下町として発展しました。
コースの4km地点にある御霊神社には、明智光秀の御霊がまつられています。そんな歴史も感じながら走れるコースです。
・紅葉の時季の自然豊かな美しい景色
コースは市街地を走った後、新音無瀬橋を渡ると、由良川沿いの府道55号線を北上していきます。
時季的に川沿いの自然豊かな紅葉が楽しめるはず。25km地点手前で折り返し、スタート&フィニッシュ会場の三段池公園を目指します。
・走りごたえのある最後の坂
コースは全体的にほぼフラットながら、小刻みなアップダウンがあり、ゴール前に40m上る坂が待っています。
疲れた身体にこの坂は走りごたえがあります。気持ちよく走り切るため、上り坂トレーニングもしておいたほうがよさそうです。
・アットホームで温かな雰囲気
福知山マラソンは、沿道の声援も温かく、地元の高校生の応援や、横断幕のメッセージ、私設エイドなども見られる大会でした。
参加者からも、このアットホームな歓迎に感動する声が多く聞かれました。
今回は、感染対策として日本陸上競技連盟が定めるガイダンスにのっとって実施されることもあり、変えざるを得ないことも多いと思いますが、この温かな雰囲気は期待したいところです。
・30回記念大会のお得なポイントも!
マラソン参加者へは、福知山市内、大会会場のプレミアムポイント加盟店で利用できる1,000円分のプレミアムポイントがプレゼントされます。
参加賞は多機能的に使える大型ポンチョ。女性のマラソン完走者にカーネーションをプレゼント!
そして増田明美さん、小林祐梨子さん、川内鴻輝さんの豪華ゲストランナーも参加します。
・マラソンバスでアクセス便利!
今年もマラソンバスが、三田、宝塚、京都、新大阪、泉大津、泉ヶ丘駅から出る予定。アクセスが便利な大会です。添乗員が同行し、車内でアスリートビブスを渡します。さらに軽食、荷物預かりなどの特典もあります。