a joint
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関節の痛みを治したい、強化したい
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ランニングフォームが悪かったり、体重が重かったり、オーバートレーニングになると、軟骨がすり減るなどの原因から関節痛が起こる。軟骨を生成するのはコラーゲンなので、これをとることで、すり減った部分を再生できる。また、軟骨の成分であるグルコサミン、コンドロイチンにも関節の痛みを抑える働きがある。いずれも就寝中に吸収が良くなるので、夕食時に意識的にとるのがよい。
■コラーゲン
【効果的なとり方】
食品から摂取したタンパク質は、消化されてアミノ酸となる。そのアミノ酸を材料として体内でコラーゲンがつくられるが、ある一定のアミノ酸を材料としているので、十分な量は確保しにくい。そのため、サプリメントの活用は効果的。コラーゲンを生成するためにはビタミンCも必要で、同じタイミングで摂取するとよい。
【多く含む食品】
鶏皮、豚足、牛スジ、軟骨、ゼラチン
■グルコサミン
【多く含む食品】
動物の皮膚や軟骨、カニ・エビなど甲骨類の殻
■コンドロイチン
【多く含む食品】
フカヒレなどに多く含まれるネバネバの物質。ただし、普段食べる機会が少ない食材のため、サプリメントの利用が有効。