World Marathon Majors
マラソンの世界一をポイント制で決定するシリーズ戦。
年間で多くても23レースの出場が限度となるマラソンでは1年間で争うのは現実的でないため、2年間を1シーズンとしている。その年のシリーズの優勝者には男女賞金50万ドルが与えられる。
対象大会は東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク・シティの6大会と上記期間中に開催されたオリンピック、世界陸上のマラソンレース。このうちレース結果のよい順から上位4レースで獲得したポイント(1位25ポイント、2位15ポイント、3位10ポイント、4位5ポイント、5位1ポイント)の合計で争われる。
マラソントップ選手への関心や士気を高めること、テニスやゴルフなどのツアーシリーズと同様の話題性獲得などが狙いとされている。
過去の優勝者は以下の通り。
男子 | 女子 | |
---|---|---|
2007 ~ 2008
|
マーティン・レル (ケニア)76p |
イリーナ・ミキテンコ (ドイツ)65p ゲテ・ワミ(ケニア)65p |
2008 ~ 2009 |
サムエル・ワンジル (ケニア)90p |
イリーナ・ミキテンコ (ドイツ)90p |
2009 ~ 2010 |
サムエル・ワンジル (ケニア)75p |
リリア・ショブホワ (ロシア)85p |
2010 ~ 2011 |
エマニュエル・ムタイ (ケニア)70p |
リリア・ショブホワ (ロシア)90p |
2011 ~ 2012 |
ジョフリー・ムタイ (ケニア)75p |
アリー・ケイタイニー (ケニア)65p |
2012 ~ 2013 |
ツェガエ・ケベデ (エチオピア)75p |
プリスカ・ジェプトゥー (ケニア)75p |