タンパク質

筋肉、皮膚、血液、酵素、ホルモンなどをつくる主成分。タンパク質の働きは筋肉、皮膚、臓器、血液、毛髪などの体組織の維持と、病気やけが、ストレスなどによって損傷を受けた身体の回復にある。激しいトレーニングなどを行い、身体が破壊されると、それを修復するためにタンパク質の必要量が多くなる。一般の人より身体に負荷をかけているスポーツ選手は、より多く摂取することが不可欠。また、一度に吸収できるのは、その時必要としている分だけで、残りは体脂肪となって蓄積される。そのため、一度に摂取しようとするのではなく、マメにとる必要がある。逆に、身体が必要としている時にタンパク質が供給されないと、身体づくりが行われないどころか、筋力低下を招く恐れがある。