ランニング用語事典

大殿筋

gluteus maximus muscle

お尻の中でも最も大きな筋肉。骨盤の後ろから太ももの横まで伸びている。上半身を支えるとともに、上半身と下半身の動きをつなぐ役割がある。立ったり歩いたりするときに、骨盤の前側にある腸腰筋と協力して大腿を後ろに引く働きをする。またランニングではハムストリングスとともに着地時の衝撃を吸収し、地面を押し出すことで推進力につなげるアクセルの働きをする。また骨盤をぐらつかないように支える働きもある。大殿筋を鍛えることで、疲労を軽減し、長く楽に走ることにつながるといわれている。同じお尻の筋肉に中殿筋がある。
→ ※中殿筋の項を参照

大殿筋 【 gluteus maximus muscle 】

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