昨年の東京オリンピックと東京マラソンを制したエリウド・キプチョゲは現在37歳、マラソン戦績は16戦14勝です。18歳の時に2003年のパリ世界陸上5000mで金メダルを獲得し、15年のベルリンマラソンでは序盤でインソールがシューズの外に飛び出すトラブルに見舞われながらも、当時の世界歴代6位となる2時間4分0秒で優勝しています。
現在は世界記録保持者(2時間1分39秒)で、五輪マラソンは2連覇中。東京五輪のテレビ中継では「私の夢は世界をランニングワールドにすること。走る世界は健康で平和な喜びの世界」というコメントが紹介され、東京マラソン後の記者会見では「走って団結して平和をもたらそう。スポーツにしかできない」と語りました。世界の絶対王者の名言を一挙紹介します。