ランニング暦が長くなってくると、誰もがぶつかるのが記録の壁。面白いように伸びていたタイムが頭打ちとなり、トレーニングにも今ひとつ身が入らない……そんな経験を持つランナーは多いのでは? そこで今月は加齢に負けずに記録更新を続けているランナーの工夫を紹介。60歳で2時間36分30秒のマスターズ世界記録をマークした保坂さん、48歳で初の2時間30分切りを達成した高橋さんなど、達人ランナーの工夫からは学ぶべきことが盛りだくさん。“今より速くなりたい”という気持ちを持っているランナー、必読の内容です。 (ランナーズ編集部・髙瀬晋司)