ランナーズ2006年12月号

10月初旬に抽選結果の発表が行われた東京マラソン。フルマラソンの部には７万5000人の応募が集まっただけあり、当選者の中には多彩な顔ぶれが揃っているのでは？　ということで、今月号では東京マラソンへの出場が決まったランナー8人を紹介。ランニング以外の分野で日本の第一線で活躍する人、元マラソンのトップ選手、初マラソンに挑戦する大学陸上部の指導者、外国人ランナーなどなど個性溢れる人たちに、それぞれの東京マラソンに対する意気込み、期待を語って頂きました。 また、当選通知を受け取った幸運なランナーの方に向けて、120日後に迫ったレース本番までのトレーニングの組み立て方をアドバイス。ランニングに適した絶好の時期にトレーニングを行うことができる東京マラソンは、初マラソン完走から自己ベスト更新など、走力レベルを問わず目標をクリアする絶好のチャンスとのこと。「2段階走り込み」という東京マラソンならではのトレーニングスケジュールの組み立て方は必見です！ （編集部：高瀬晋治）

レースまで1カ月を切ったものの何かやらないと不安・・。しかもそれが練習を積めていないと不安は募るばかり。 そんなあなたに朗報。それは筋トレ。今回ニッポンランナーズ理事長の金哲彦さんに新しい筋トレの方法をご指導いただきました。１日1つの動きを30分程度、各自のレベルに合わせて行うとレース時のパフォーマンスアップが期待できるというもの。具体的には走るときにその動きが大切となる、肩甲骨周囲の筋肉、腹筋、脚の筋肉を使うトレーニングです。これらの筋肉に刺激をいれることで筋肉の動きがスムーズになり、レース中の駆動力にもつながります。またこの筋トレは練習期間中に行うと練習効果のアップも期待できます。これからのマラソンシーズン、この筋トレで最後の仕上げをしてレースでいい結果を出しましょう。知らないと損しますよ！ （編集部：長谷川有美）

3年ぶりに全国ランニング大会ガイドが復活しました。北海道から都道府県別、開催月順に並んでいます。1年間、手元において「どの大会に出ようかな～」とページをいったりきたりするのが楽しいんですよね。毎年出場するのはこの大会！　と決めている方も多いと思いますが、マラソン大会って、実はここに載っているものも含め、全国約1500もあるのです。新しい発見や出会いを求めて、1歩を踏み出してみてはいかがでしょう。今回は、オススメ大会の広告や、2005年度のデータを元にした大会100撰情報も掲載。こちらも、ぜひ大会を選ぶ際の参考にしてくださいね。ランナーよ、大会に出よう!! （編集部：佐藤園江）