いまや市民ランナーの定番トレーニングとなっているLSD(Long Slow Distance)。速いランナーはもちろん、ゆっくりランナーでも取り組める、市民ランナーにうってつけのトレーニング方法だが、「本来、LSDが持っている効果を十分に引き出す『本当のLSD』を行えている人はほとんどいないんです」と語るのは、LSD実践の第一人者で、ソウルオリンピックのマラソン代表にもなった浅井えり子さん。1カ月間、本当のLSDに集中的に取り組むことで、スタミナアップや脚づくりだけでなく、故障しにくいフォームを身につけたり、これまでのトレーニングでは使えていなかった筋肉を強化する一方で、酷使してきた筋肉をリフレッシュできるなど、本当のLSDには多くの効果があるとのこと。本当のLSDに取り組んだことで、実業団選手として引退間近の状態から、一線クラスに返り咲くことができた藤野英之選手の経験談も紹介しています。 (編集部:高瀬)